11月1日と2日の2日間で行なわれたAdobe MAX JAPAN 2007でクスールもkurukuruとしてブース出展しました。
メイン会場の入り口すぐの場所に設置スペースを設けてもらい、来場された多くのかたに目にしていただくことができました。こちらがくるくるブースです。
展示したのはマルチユーザータッチテーブルとGainer作品です。
マルチユーザータッチテーブルは実際にテーブルを搬入して来場者に体験してもらいました。
コンテンツはClockMapと、Media Viewerです。
ClockMapは新丸ビル10F「エコッツェリア」に常設展示中ですが、今回はその一部を体験してもらいました。
東京丸の内近辺の地図をタッチパネルで操作して歴史を紐解くアニメーションをみることができます。
もう一つはMedia Viewerです。こちらは写真や動画を2本指で拡大したり回転させたりできるので、体験した皆さん操作に夢中になっていました。今までのタッチパネルでは複数人での操作ができませんでしたが、今回のダイヤモンドタッチでは、4人まで同時に操作が可能になりました。リピーターもあらわれるほど操作感にひかれた人が多かったようです。
Gainerブースでは、今回Gainerを使った作品として3点を展示しました。
こちらは、kurukuruで部活動として始まったのがきっかけで書籍の出版や展示をすることになった経緯があります。
このGainerを利用することにより、センサ等をパソコンに接続し、FlashやProcessingなどのプログラミング環境から利用できるようになります。Flashのクリエイターではあるけれど、フィジカルコンピューティングには触れたことがないという人も、直接触れて感じることのできる新しさに興味津々、見入っていました。
こちらはその名も「神様BOX」PCモニターを傾けると。。PC画面のキャラクターがPCの傾きに応じて動きます。まるで神様になった気分になります。
こちらは、ハムスターを使った作品です。回し車で走り出すとモニターに走行距離と映像が表示されます。本物のハムスターが居るということで、女子に大人気でした。初日に頑張って走っていたので、2日目はあまり表に出てこられませんでした。ハムちゃんお疲れさまでした。
最後の作品は、デジタルコンパスです。自分の行きたい場所を入力すると現在地から目的地までの方向を写真のカプセル状のものの針が指し示してくれます。
一見デジタルなのか、アナログなのかわかりませんが、手作り感あふれるコンパスの形状が工作心をくすぐるとの意見もいただきました。
こちらは先日発売された+GAINERにも掲載されています。
今回展示していない作品も掲載しているので、是非ご覧ください。
Adobe MAX JAPAN 2007での展示作品は[日経BP]ITpro strategic Web Designの記事でも紹介されています。
動作で操作するFlashコンテンツ–Adobe MAX JAPAN 2007より>>