「Flashクリエイターになるための教科書」本でました
今度は僕たちが書いた本です。
偶然にも前回の浦野くんの本とほぼ同じ時期にでました。
前々から授業で使う教科書を自分たちで作りたいなと思っていて、ちょうど毎日コミュニケーションズさんから本の話があったので、授業にも使えるような内容の本を作りました。
授業では、逆引き辞典などを使っていたのですが、ActionScript3.0の本だとカバーする範囲広くなってしまうので、重要なところの解説がなかなかカバーできないものが多いなと思っていました。
昔のActionScriptの逆引き辞典でいいのがいくつかあったのですが、すでに絶版になっており、参考書はどれにしたいいのかいつも迷っていたところに話をいただき、こういった本を書きました。
ということで、自分たちで重要だと思うところはできるだけ細かく説明し、それ以外のところはほぼ省いています。
せっかくなので、僕自身が読み返してレビューしてみました。
— よかった点
・function、for、配列などはだいたいどの作品を作るにも必要なのですが、重要な部分は結構丁寧に説明できたのではないかと思います。
・概念で分かりにくいところはできるだけ図や絵などで解説を付け加えたのですが、それが結構目にとまっていい感じです。
・サンプルは授業でみんながやってみたい内容を参考に作りました。興味のあるサンプルを見てから技術を学んでいくという趣旨はぶれずに表現できたかと思います。
— 改善したい点
・2章の辞書機能部分は、「必ず必要な技術」とやりたいことによって「追加で覚えたい技術」を分けたのですが、その振り分けの意図がちょっとうまく表現できていない感じがしました。
このあたりはもう少し最初に詳しく説明したほうがよかったです。
・「~がしたい」という要望の人にとっては、逆引き検索をしたいと思うのですが、その逆引きが少し難しいなと思いました。これは上の問題とも関連するのですが、これは僕たちが必要な技術とそうでない技術を振り分けて順番を決めたために、通常の順番で調べたい人には逆に検索が難しくなった感じです。
ということで、本を作る際には、印刷が始まるまでできるだけ内容を吟味するのですが、手にとって全体を一覧することで、やっとわかることも多いんだなと改めて思いました。
ちなみに本は手にとってぱらぱらと見ていくのが一番楽しいですね。できあがった印刷物を見るとすごくテンションがあがります。このあたりは本とWEBが決定的に違う点ですね。


こんばんは。本日(1/31)に近所の書店で拝見しました。
以前から、Flashの本はほしいなーと思って探していたのですが、
本屋でざっと斜め読みした中では、この本がいちばん読みやすかったです。
また、このBLOGで作り手の気持ちを知って、ますます欲しくなりました。
明日にでも買ってこようと思っています。
jinさん、コメントありがとうございました!さっそく書店で読んでいただいたようで、嬉しいです。もしご購入されて、分からないことがあったり、もっとFlashでものづくりがしたくなったら、是非クスールに遊びにきてください!
こんにちは。Flash初心者です。
個人的な要求になりますが、デジタルサイネージやタッチパネルなどのデバイスに
表示・表現するFlashコンテンツ制作などの説明がある書籍がないものかと探して
いるところです。
殆どの書籍ではWebサイトでのFlashコンテンツ作成の説明に多くのページを割いて
いますが、世界のITメディアの流れを見るとWebサイト以外でのインタラクティブな
コンテンツのニーズはもっと高くなってくると思います。
類似の書籍から比べても説明も丁寧で分かりやすいと思いました。
ただし、立ち読みしただけなので当方が望むコンテンツ制作のテキストに使えるものか
判断しかねています?
ご教示いただければうれしいです。
@Yebisuさま、コメントありがとうございました!
仰る通り、Flashを扱っている本の多くが、デジタルサイネージやタッチパネル対応、というような形でサンプルを載せておらず、この本も同様です。申し訳ございません。
ただ、デジタルサイネージもタッチパネルも、Flashで制作するコンテンツの応用例の一つですので、YebisuさまがこれからFlash/ActionScriptを学ぶ、というステータスの方であれば、本書もお役に立てる本だと思いまし、この本をきっかけにActionScriptを使ったコンテンツ開発の基礎的なスキルや面白さを知った上で、デジタルサイネージやタッチパネル対応といった応用編に進む際の手助けになるのではないかと思います。
立ち読みも大歓迎ですので、是非じっくりご検討ください!