[研修]しぬきでクスールをやってみました。

こんにちは。上泉です。

あっという間に11月ですね。

11月と言えば「dotFes 2010@3331 Arts Chiyoda」まであと2週間。
チケットはもうすぐ販売終了、とのことなので、まだ入手していない方は、お早目にお願いします。

で、本題。

twitterではちょこちょこ流していたのですが、クスールでは10月に3週間にわたり、「しぬきでクスール」という名前で、ある企業さんの社員研修をがっつりやっていました。

ご依頼いただいた企業さんは、「サイバーエージェント」。その中の新規開発局というグループから選ばれた5名に、3週間のFlash/ActionScriptの研修をさせていただきました。

今回、社名公開+ブログOKの許可をいただきましたので、紹介させていただきます。

ざっくり分けると、

1週目:AS3でのクラスの作り方を習得する
2週目:オブジェクト指向プログラミング、デザインパターンを習得する
3週目:学んだことを使って、Air for Androidを用いたAndroidアプリを企画~実装する

という内容で、「しぬきで」の名前にふさわしく(?)、かなりハードな内容です。
受講生の5名は、この3週間は業務から外れ、講座に専念、というスタイルで受講していただきました。

メイン講師は弊社松村です。

2週目からは、「Flash OOP」や「ソーシャルアプリ入門」でもお世話になった、tommyさんこと富川さん、そして「もっとほんきで」の補助講師の萩原さんにも参加していただきました。

また、2週目は「もっとほんきでクスール」の卒業生2名も授業に参加。一気にレベルアップを図るべく、4日間集中的に授業を受けていただきました。

1週目はこんな感じでFlash Builderを使ってクラスを書いていきます。

2週目、ある日のホワイトボード。

1週目の終わりには、フォトビューアーの作成を課題としました。

最終課題では、Androidアプリの制作。設計から一人で行ってもらうため、クラス図の提出もありました。

最終回の作品発表会の様子をいくつか。
まずはtwitterとgoogle画像検索APIの連携。

プレゼン資料まで作りこんだ人もいました。

Android端末で、アメーバIDを名刺交換のように渡せるアプリ。

自分のtwitterアカウントのデータから、色々なゲームを生み出し、脳トレするアプリ。

自分のピグと一緒に写真が取れるアプリ。

twitterから話題の単語を連鎖的に見れるアプリ。

最後の最後に、受講生の皆さんから、プレゼントをいただきました。

という感じで、無事死者も出ず、講座を終えることができました。

講座を通じて感じたのが、サイバーエージェントの皆さんのモチベーションの高さ。

受講生のレベル感には、若干差があったりしたのですが、授業終了後も会社に行ってまた復習をしたり、朝も講座開始の2時間近く前から自習をする人がいたり。
多少難易度が高いな、という内容の授業も必死に食らいついて、モノにしよう、という意識はビンビンに伝わってきましたし、かなりのレベルアップもできたのでは、と思います。

こういう社員がたくさんいる会社は、正直うらやましいぐらいですね。

クスールとしても、新人研修等で一定期間集中的に研修を行う、ということは過去に担当させていただいたのですが、このレベルでこの期間、という研修は初めての経験でしたので、色々と勉強させていただきました。この経験を活かし、今後新しい講座に展開できればいいな、とも考えています。

受講生の皆さんには、ここで学んだことを、今後の業務で是非活かして、活躍してほしいな、と思っています。

ちなみに、本講座の様子は、こちらのサイバーエージェントの方のブログでもご紹介いただいています。

ご協力いただいたサイバーエージェントの皆様、受講生の皆さん、本当にありがとうございました&お疲れ様でした!

【企業の皆様へ】
レベル・期間に応じたFlash/ActionScriptの研修をスクラッチでおつくりします。
興味がある方は、是非一度コンタクトください。

<クスール企業向け講座>
http://www.cshool.jp/course/bussiness/index.html